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2018年8月

2018年8月 1日 (水)

オープンソースツールを悪用する初期活動

弊社の脅威分析チームは、セキュリティ研究センターと連携し国内のセキュリティ対策向上の一助となるよう日本を標的とする攻撃者グループが使うマルウェア等のTTP(Tactics, Techniques, Procedures)を日々分析しています。

先月は、標的型攻撃と考えられるメールに添付されていたマルウェアを解析しました。その調査の中で1次RATに感染した後の攻撃者の初期活動を分析し、攻撃者がQuasarRAT等のオープンソースツールを使う事が分かりました。オープンソースツールを悪用する事自体は珍しい事ではありませんが、今回の調査では公開情報にないツールの使用も観測でき、分かった内容について解説をします。

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Macnica Networks Corp.
セキュリティ研究センター

サイバーセキュリティに特化した研究を行うことを目的に2013年4月に開設。

■ミッション

・Threat Research

・Solution Research

・Education
 

小林 靖幸
マルウェアの動的解析と培養を担当。温和な見た目とは裏腹に、休日は鋭い眼光でサイバー空間の監視を行う一人SOCで活動中。好きなデバッガーはx64dbg。

竹内 寛
リバースエンジニアリング(マルウェア解析)を担当。彼の手に渡ったマルウェアはまさに“まな板の上の鯉”と同じ。あとは解析されるがまま。最近の楽しみは、ハイボールを片手に海外ドラマを鑑賞するか、マントノン侯爵夫人に会うこと。好きなマシン語は、EB FE。

柳下 元
リバースエンジニアリング(マルウェア解析)を担当。動的解析では動いてくれないマルウェアの皮を一枚一枚剥がしていく職人技が持ち味。

凌 翔太
CTF、IoTハッキング、マルウェアペンテストツールの開発を担当。Black Hat/DEF CONにてツールを発表。セキュリティキャンプ講師、SECCON実行委員。

政本 憲蔵
インフラ分析とOSINT分析を担当。
Back Orifice/NetBusの時代からRATに興味を持ち現在に至る。好きなことはMaltego Transformの開発とレゴブロック。

BlackHat